ナポレオンヒルを読んだ だめ男の日記

不細工ニートだめ男が成長を目指すブログ。

憲法はソビエト化を目的としていた 男女平等を書いた女

GHQのスタッフとして焼け野原の日本にやってきた22歳の裕福で世間知らずのロシア系ユダヤ人。




半泣きで「パパとママを探しているの」と助けを求めるような弱い女。 




無邪気さのせいか、無防備な本音が剥き出しになっていて、彼らの考えを知るのに役立つ。 





せいぜいタイピストか通訳レベルのお嬢さんなのに、語学が得意(六カ国語)とはいえこんな素人が憲法草案に関わったなんて腹が立つ。 




(当人も「ハイスクールの社会科で習った程度の知識しかない」と認めている) 
それも「あなたは女性だから女性の権利を書いたらどうですか?」と指示される気楽さ。 





週末までにやれと指示され、都内の図書館や大学から本を集めてきて付け焼き刃の勉強から始まった。 





彼女はとくにワイマール憲法ソビエト憲法に夢中になった。



社会主義が目指すあらゆる理想が組み込まれていたから。中には土地はすべて国有化するという案もあった。 





彼らは同時期、反乱が起きないよう検閲をしていた。検閲をしておきながら、検閲をしてはならないと憲法に書く矛盾。 




そして自由が大事と言いつつ「調査研究の自由の保障」を削除する矛盾。 
(連合国は大学のサイクロトロンを破壊していたし航空機の研究を制限していた) 






日本は軍国主義国ではなく民主主義国だった。戦時中だって選挙やってた。なのに勝手にアメリカ式の「民主化」を押しつけた。




 

民政局はアカばかりで、ほとんどソ連のスパイもどきだった。 彼らのやろうとしていることは、民主化」という看板をかけているが、実際の中身は「共産主義化」であった。 






婦人の参政権政治犯の釈放、秘密警察の廃止、労働組合の奨励、農民の解放、教育の自由、自由かつ責任ある新聞の育成など、日本改造計画を立てた。 





「本気で日本のことを考えていた」「不幸な歴史を背負う日本女性のために」と言うがアカの押しつけなど迷惑なだけだ。 





日本以上に酷い差別があり階級社会である欧米人が何を言ってるんだ。行き交う女性の顔を見て「あなたの未来は今私が書こうとしている事柄で決まるのよ」だと。なんと恩着せがましい。 





以下誤解と思い上がりの激しい文章が続く。 





「封建的支配になれている日本人は、面従腹背が一つの生き方の文化になっている」 


「日本人に人権という概念を話しても通じない」 


「日本人の歴史には、誰か権力者がいて、その人のためには命をも投げ出すのが美談だとする考えが根を張っているから、その権力はあなたが持っているのですよ!と民主主義の原則を突然持ってこられても戸惑うばかりなのだ」 



「日本を(軍国主義から)民主主義国家国家として世界に通用する国に作り変える」 



「彼らは(ニューディーラーを自認しており)、アメリカで果たせなかった改革の夢を、焼け野原の日本で実現させたいという情熱を持っていた」 




「条文の中にはアメリカにもない進歩的なものもあった」 



マッカーサー元師は、多分はじめは戦争に負けた日本人があんなに従順だとは想像しなかっただろう」 



「抵抗が全く無かったのに拍子抜けした」 



「日本人が意外に従順だったから占領政策はアメリカにとって嬉しい誤算で始まった」



「日本政府を通じての間接占領に変わった」


 
「日本人は本当は優しいのに、集団となるとどういう訳か過激になってしまう」 



日本人は右翼から一挙に左翼に変身してしまった感じがした。とにかく極端で謎めいていて何を仕出かすかわからないというのが、日本を知らないアメリカ人の日本人観」 





婦人参政権を得るために、日本の女性達が家を焼かれ、夫や息子を奪われ、空腹と闘わねばならなかったのだとしたら、なんと大きな代価を支払わされたことだろう」 





「日本はなんてバカなことをしたんだ。こんな巨大な国を相手に戦争するなんて」 




「…民主主義の根本を理解していないからだ。修正するのに長時間かけて日本政府と交渉するよりも、当方で憲法のモデル案を作成し提供した方が、効果的で早道と考える。」 






「私(ホイットニー)は説得できると信じているが、それが不可能な時は、力を用いると言って脅かすだけではなくて、力を用いてもよいという権限をマッカーサー元師から得ている」 
「出来の悪い生徒の試験答案を先生が書いて、それを口を拭って生徒が書いたとして提出して及第点を貰おうというようなものだ」 
「『日本政府が作ったものとして発表する』とした条件を満足させるために、日本流の述語を使うように気を使った。」
 






「ケーディス大佐は、起草にあたっては明治憲法にならうようにと条件をつけていたが、私にとって参考にしようにも反面教師でしかなかった」 




「土地の国有化を掲げたこの条項は、後にレッド条項と騒がれるものだっが、土地が日本の貧富の差をつけている元凶であることを思えば、この条項は当然書かれるべきもの」 




国家神道が日本の世界征服の侵略の精神的バックボーンになっていることは、GHQのメンバーのほとんどが民事要員訓練所のカリキュラムで学んでいる」(日本は世界征服なんて目指してませんでした!) 




「一連の社会保障制度は、ヒューマニズムの根源のような条項で、私が神に成り代わって書いたような気持ちでいた」(どんだけ傲慢な気持ちだよ) 




「私達は、日本社会に革命をもたらす責任があり、その近道は、憲法によって社会の形を一変させることにあります」 




「生涯の中で、一国の憲法を書くという、誰にも経験できないまたとないチャンス」 




「民政局には、米国内では進歩的思想の持ち主といわれるニューディーラーが多かったが、憲法草案に大きな影響力を持ったのは、ワイマール憲法ソビエト連邦憲法であった」 





「日本女性は社会的な地位こそ持っていませんが、家庭では強いのです」 




ホイットニー准将が暗に「この憲法を受けとらなければ天皇の命があぶないぞ」と日本政府に脅すシーン(P209)は見物。 






その後、日本政府が作ったものとして体裁を取繕うために、一応閣議決定という手続きをすませ、日本政府から発表した。 




全体として特に気になったのが、日本の天皇について誤解したまま憲法を作っているというとこ。




彼らは「日本人は天皇陛下の持ち物」という誤解をしている。 




天皇は権力者ではなく「私」を脱する存在で、民が一番大事だと思っている。しかも権利や自由を奪われている。 




しかし著者含むアメリカ人は天皇を皇帝や王様のような存在だと勘違いしている。 



皇帝は自分だけが大事で、自分以外は全部奴隷。 




民衆の生活苦を心配して毎日民衆のために祈る日本の天皇は西欧の絶対君主とは違う。 




昭和天皇は御前会議で「多くの者が戦死し、その家族の者は今も苦しんでいる。もうこれ以上、臣民を苦しませることはできない。私はどうなってもよいから臣民を救ってやりたい」とご落涙なされた。 





フセインのように逃亡して穴ぐらに隠れたり、自分だけ亡命したりする王様とは違うのである。 




また、権威があることによって日本は安定した社会を築くことができたのだ。権力と権威は違う。 




思想信条として☆は1だが、一人の女性の自伝としては楽しく読めた。




戦時中の様子や演奏旅行の話なども興味深い。戦時下、ピアニストの白人が日本でどうやって過ごしたのかとか、同時期アメリカはどんな様子だったとか。 




この本を読んで「私達の憲法はこんな素晴らしい人達によって作られたのね。ありがたいわ」などと感謝している日本人がいる。 





こんな女性をヒロイン扱いするなんてどうかしてるわ。




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白洲次郎が恐怖した占領軍に押し付けられた日本を壊す偽平和憲法
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