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殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く

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著者は相手が凶悪犯罪者であってもその心に寄り添う臨床心理士。 


最初は犯罪者擁護かよ、胡散臭い。

犯罪者の心の底にある善を見つけ出そうとして面会を重ねているんでしょ。


犯罪者の心に寄り添うなんてとんでもない。


おかしな欺瞞にとりつかれた弁護士と同じ。宅間と獄中結婚した女と同じで相当の変わり者。」と思ったが、読み進めていくうちにその認識が間違いだとわかった。 


著者は弁護団とは距離を置いているし「犯罪者には同情すべき点があるので刑を軽くするべきだ」とは考えていない。


真相解明と犯罪抑止のために純粋に活動している。 


世間を騒がせた凶悪事件は「真相は闇」にすべきではない。


徹底的に解明し再
犯を防ぐべきだ。 


そのためには、時間をかけて犯人の心を解きほぐして本音を聞き出し、内面的事実を明らかにし、教訓を今後に生かすべきだ。 


だが現実には医者による精神鑑定がすごくいいかげん。 


二度と被害者を出さぬよう再発防止のため、裁判で真相解明しなければならない。 


だが、裁判は真実を明らかにする場ではない。検察官と弁護士の闘いの場にすぎない。


事実に気がついても、それぞれ自分に不利であれば無視してしまう。 


世間を騒がせた凶悪事件が起きると、死刑廃止を訴える活動家が登場して、なりふり構わず犯罪者擁護に奔走する。真相解明を邪魔してでも、自分の主義主張のために事件を利用する。 


著者の活動こそが中立で再発防止に役立つと思う。

 

著者は、犯罪者になっていく過程を幼少期から丹念に調べている。 


やはり異常な家庭で育った人が多い。

もちろん育ての親は犯罪者を育てるつもりはないが。 


性的虐待がいかに人の人格を歪ませるか、ということがこの本でよくわかった。 


また、明らかな予兆があるケースが多い。 


本来の個性を、家庭や社会が理解して見守れば防げたケースもある。 


子供時代の不幸は大人になった自分の努力で対処するもの、という考えもあるだろうが、限度がある。

やはり助けが必要だ。しかしどこにも助けてくれる機関はない…。 


世間では精神鑑定に対する意見が分かれていて、「罪には罰を」と考える人は不要だと言い、「犯罪者は更生できるので福祉を」と考える人は必要だと唱える。 


私は、真相解明と再発防止のために精神鑑定はやるべきだと思うし、鑑定は検察官や左翼弁護士から距離を置くべきだし、生育歴に関わらず厳罰に処するべきだと考える。 


また、更生できない人間も一定数いるものだ。



生まれつき良心の欠如した人間は存在する。爬虫類のように我が子が死んでもなんとも感じない人間もいる。

殺人者はいかに誕生したか―「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く/新潮社
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人は信頼があればわかってくれる。良い人になるとされている。


信頼は確かに人を変える力があり人を救うこともある。

しかし、真逆の防衛、警戒、用心も同じように人を救う。

今の日本にはこれがない。疑うのは悪だ。



良い環境を与えると人が変わるとされてる。しかし、与えればそれに甘える人が生まれ、逆に破壊を呼ぶこともある。


だが、更生施設や児童相談所のように、それが上手に機能し人を救う時もある。

私は子供時代のトラウマを言い訳に成長しないのは良しとしない。自分の努力次第だと思っている。


でも、どうしても立ち直れない人もいる。そういった人を助ける仕組みを作るなら大歓迎なのだが、今の日本でこれをやると、必ずしも良い結果をもたらすとは思えない。




私は信頼するなと言っているのではない。環境を与えるなと言ってるのでもない。



人には必ず善も悪もある。狂った人にも探そうと思えば善性は必ず見つかる。




本来あるべき善悪を無視して善性のみに偏ってしまった場合、悪の対処を考えないことに行きつき



善意ある破壊に繋がるのを多くの人が気づいていない。




悪の対処を考えていないのだから、悪意がもたらす破壊を防ぐ思考が停止する。


だから日本ではキチ○イも平気で世に放たれる。



本当に大事なことは信じることじゃない。更生させることでもない。


本当に大事なのは犯罪が抑止され安全が保障されること。


慈善者だけでなく、罪人も思いやりを持つ人にすることなのに、
信頼が重要視されると平和よりも「信じることが大事」にいきつき、加害者が擁護され被害者が泣き寝入りする世の中に落ち着く。





悪意を全く考えない善意は、場合によっては人を傷つけ殺すことを多くの人が気づいていないのである。






善意で作った井戸を巡り殺し合いが起こっている。
http://n-knuckles.com/case/society/news000848.html

引用文

善意ある行動が、キレイな結果に繋がるとは限らない。だからこそ、真っ当なNGONPOはもがき苦しみながら必死に勉強をし、失敗を反省し、決して目立たない場所で地道な活動を続けているのだ。


「善意は人を殺す」 のである。←俺が言いたいのはコレ



良心を持たない人達 25人に1人という恐怖
http://ameblo.jp/ganbaredameomajide/entry-11932469416.html





謝罪必須。日本はこんなにも残酷な統治をした。信頼し環境を与えた結果。
http://ameblo.jp/ganbaredameomajide/entry-11895324484.html





思いやりのある人は脳の構造が違う。
http://ameblo.jp/ganbaredameomajide/entry-11934835535.html




日本の平和主義の原点。国民見殺し主義。
http://ameblo.jp/ganbaredameomajide/entry-11907452904.html



「命の教育」なぜ効果がないのか
http://ameblo.jp/ganbaredameomajide/entry-11901046328.html




だめ男にメールが来た。キチガイに優しい日本についての感想。
http://ameblo.jp/ganbaredameomajide/entry-11970190249.html



反戦運動家の正体
http://kanryuudaisuki.ldblog.jp/archives/38130300.html




加害者と少年の人権 
http://kanryuudaisuki.ldblog.jp/archives/36737298.html



「お節介弁護士を何人か撃ち殺してやる」 
http://kanryuudaisuki.ldblog.jp/archives/36737391.html



身内が虐殺されても「死刑廃止」と主張できますか 
http://kanryuudaisuki.ldblog.jp/archives/36737519.html



黙って殺されちゃえばいい 
http://kanryuudaisuki.ldblog.jp/archives/34294166.html




凶器で人命は救えないけど、武器は救うことができる

http://ameblo.jp/ganbaredameomajide/entry-11906791077.html





人工知能が治安維持をしたら
http://ameblo.jp/ganbaredameomajide/entry-11961174157.html



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