誰か言ってるかもしれないが妥協力ってのを思いついた。
俺の友達に妥協したと堂々と言い放って結婚した人がいる。
嫁が歳をとってる、可愛いくない、若いのがいい。
そんな事を言いながらそいつは結婚した。
俺に君は不細工だしニートだし、ブスでデブでもいいから付き合うべきだといった。
正直話しをしているとイライラするのだが、不満を言いながらも彼は彼女をとても大事にしているし、一生一緒にいる覚悟もしている。
友達は夢も目標もないと言っているが、それのお陰で今ある場所で頑張れると言って、財産をつくり嫁も貰っている。
尊敬する桜井章一先生は、嫁を探す時、当時20人近くいた候補の中から一番手のかかる人をあえて選んだ。
桜井先生の友達はもっと凄い嫁を貰った。
超エリートでありながら、外国人のいかにも金目当ての嫁をもらったのだ。
詐欺同様の扱いを受け散々な目に合う。
まわりから離婚しろと言われても別れない。
友達は結局病気で死ぬが、なんと自分の墓を自分で用意していた。
嫁が助けてくれない人だとわかっていて自分で用意していたのだ。
なぜそんな嫁を選んだのか。
詳細は忘れてしまったが、あえて険しい道を選ぶ事で得るものがあるとか、自分以外の人と付き合ってはこの女はダメになるだろうとか、そんな事が書いてあったように記憶している。
妥協や自分が思った道と違う道を選ぶ事は、時として夢を目指し続けるよりも、良い結果を生む可能性も秘めているのかもしれない。
何もしない事は妥協でも何でもなくただの停滞でそこで得るものはない。
でも、妥協して何かを始めた時点で、それは更なる成長の階段の一歩になってる気がする。
妥協したところから、更に上を目指す気持ちを持ち続ければ、それはいつしかとてつもない力になり、夢にも近づく一歩になってるかもしれない。大きな幸せをつかむ力になってるのかもしれない。そんな事を思った。
妥協力というか停滞しない力かも。目指すものに対してきちんと進めてる時は、あえて妥協する必要はないと思うけど、あれもだめ、これもだめでは何も進まない。
妄想型クズ人間となってるので、仕事探しもさっさとするように。
今のところ候補が二つなのだが、落ちても次を探すだけなので頑張ろう。
俺を励ました言葉 俺編
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