この時期は高校の時の友達と語り合う。
全国にちらばった友達が集まるのだが、全員結婚してるし、家を買った人も半分くらいいる。
俺と同じ歳で子供を何人も育て、家のローンも払い、仕事も頑張ってる。
前も書いたことあるけど、彼らには目標も夢もない。
でも、仕事を辞めたくても辞めず、家庭を作り、子供も作る。これって本当に凄いと思う。
夢や目標よりこういったことのほうが大事だなと思う。それに夢が加われば最強だけど、俺のように夢だけ追うカスは何の手本にもならない。
俺は恋人もなく仕事もない。
そういった自分の負を隠すことのほうが抵抗あるので、俺のカスっぷりも惜しみなく前面に出す。
「ダメ男は気持ち良いほどのカスだなあ(笑)」と言われるが、確かにそうなのでこの場の笑いのネタを提供する。
俺もそういったことで笑うのは抵抗ないので、久しぶりに友達と色々話しをして笑いまくった。
仕事見つけないとなあと思ってるのだが、一社デカイ会社の書類が通った。
今までは小さな会社でも臨時職員でも書類で落ちてたのでかなりびっくり。
21日に面接試験があるので頑張ってきます。
落ちたらブラックでも、派遣でも行くからと言ってありますが、このままなら派遣になりそう。
盆休みになり親戚も集まってきてお墓参りもした。
お墓の前で父が
「息子に嫁ができますように」
と言ったのだが、物凄い申し訳ない気持ちになった。人として未熟すぎて結婚なんて考えられない。
そもそも彼女いないしなあ。
引き寄せの法則というのがあって、具体的にイメージして既に叶ったと思って感謝すると、それが引き寄せられると言う。
俺は右脳が異常なほど未発達で、頭にイメージを作る事が出来ない。
珠算を小さい頃からやってる人は、頭の中にそろばんをイメージできるようになり、頭の中のそろばんをはじいて計算できるようになる。
俺は小さい頃からそろばんをやっていたが、そろばんをイメージできなかったので、珠算一級なのに暗算は初級すら受からなかった。
これはかなり特異な例だと思う。
俺は小学生の頃、みんな暗算をやって昇級する中、簿記をやって昇級した。小学生で簿記をしてたのはまわりでは俺くらいだった。
何が言いたいかと言うと、俺は頭で何もイメージできないので引き寄せの法則を実践できない。
イメージできるなら、既に夢が叶った姿を想像して、理想の恋人とイチャイチャしたり、書籍化したぞーと泣きながら両親に報告する絵を思い浮かべたい。
それが出来ないので、俺はひたすら行動するしかない。その行動と努力が正しいものなら、たとえイメージが出来なくても夢が叶うはずだと思ってるが、このまま灰になるのかも。
出版社に声かけまくってるが、もうどこに声をかければいいかわからないほど声をかけた。見てもらうことすら難しく三社しか見てくれなかったしなあ。
出版は基本的にこちらから声をかけるのではなく、向こうから声がかかり本になるらしい。
書籍化できると思ってるのだが、これも叶わないのだろうか。これ見てる出版社の方が奇跡的にいたら、いつでも声かけてください。泣いて喜びます。
俺の人生にはうれし泣きはあるのだろうか。人生で一回でも良い。そんな涙を流してみたいが、それは努力をし続けた人だけが出来る「特別な涙」だと思う。
俺は色々と足りてないのだ。
どの出版社も話しを聞いてくれませんが出版を夢見ています。
気になった出版社の方気軽に声をかけてください。
内容は俺が感じた神の世界と日本の課題などを、関節的に小説で伝えたものです。
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