最近これのアクセスも多いので再アップしてみました。
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以下コピペ 産経さんから
http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/140731/lif14073108000001-n2.html
《素子(もとこ)、素子は私の顔をよく見て笑いましたよ。私の腕の中で眠りもしたし、またお風呂に入ったこともありました。(中略)
素子という名前は私がつけたのです。素直な、心の優しい、思いやりの深い人になるようにと思って、お父さまが考えたのです。
私はお前が大きくなって、立派な花嫁さんになって、幸せになったのを見届けたいのですが、もしお前が私を見知らぬまま死んでしまっても、決して悲しんではなりません。
お前が大きくなって父に会いたいときは九段(靖国神社)へいらっしゃい。そして心に深く念ずれば、必ずお父さまのお顔がお前の心の中に浮かびますよ…》
先の大戦で特攻隊員だった植村真久大尉=享年(25)=が生後間もない娘にあてた遺書だ。植村大尉は昭和19年10月に出撃、フィリピン沖で戦死した。
戦後70年目となる今年、この特攻隊員の遺書を、道徳の授業で取り上げた学校がある。4月10日、高知市立南海中学校。1年担任の川村真弘教諭(34)が生徒に読み聞かせると、いつもはざわつく教室が、静まりかえった。
《…父は常に素子の身辺を守っております。優しくて人にかわいがられる人になってください…》
授業中、特攻隊を美化するような説明は一切なかった。授業を考案した永原潤一主幹教諭(44)は遺書を取り上げた意図について「親の気持ちや命のつながりを知り、よりよい生き方を模索するきっかけにしてほしかった」と話す。
■荒れた学校再生
いじめや校内暴力など小中学生らの問題行動が深刻化する中、道徳教育の果たす役割に、注目が高まっている。近年、荒れた学校が再生するケースが各地で報告されているのだ。
東京都内のある公立中学校は約20年前、対教師暴力やいじめなどが横行する都内有数の生徒指導困難校だった。しかし道徳教育を強化した結果、問題行動は目に見えて減少、旧文部省の道徳教育推進校に指定されるほど改善した。指導した男性教諭(55)は「年々生徒が落ち着いていった」と成果を振り返る。
京都のある公立中学校では問題行動の減少と同時に学力も上がった。担当した元校長(70)によると、14年度から道徳授業を本格実施したところ、それまで年間30件近くあった校内暴力などが急減し、16年度には3件に。地区内6校中最低レベルだった共通テストの成績も上向き、21年度にはトップに立った。
■無償の愛
「みんなが素子さんなら、亡くなったお父さんにどんな手紙を書きますか」
特攻隊員の遺書を使った授業で、川村教諭は生徒に、こう問いかけた。
自分を生んでくれた親に感謝することは、道徳の基本だ。親の子に対する、無償の愛に気付かせるため、教師はあえて教材に特攻隊員の遺書を選んだ。
その効果はあったようだ。授業の冒頭、「親はウザい」「口うるさい」と発言していた生徒たちからは、「家族愛ってすごいんだなと感じた」「強い思いで(自分を)育ててくれていることが分かった」といった感想があがった。
道徳の授業では、教材選びと、指導方法が重要になる。ところが多くの学校現場では、「価値の押し付けだ」とする日本教職員組合(日教組)などの反対もあり、※いつも言ってる教師自体が心の教育を妨害してる構図がここに。こんなに効果を上げてる教育を反対している。綺麗事を重視しすぎて「生徒の成長には何が必要か」という視点が今の日教組は著しくかけている。
文部科学省の方針に反して本格的な授業が行われていないのが実情だ。
長崎県佐世保市の県立高校1年の少女が殺害された事件でも、文科省は平成16年に同市で起きた小6女児殺害事件をきっかけとして、17年度から4年間、生命尊重の道徳教育の研究事業を全国約180の小中学校で実施。今回の事件の加害少女もこの教育を受けた同世代だが、教訓は生かされなかった。教育関係者からは「うわべだけの道徳教育が横行している」との声も上がる。
モロこれ。どんな場面でも「信頼が」しか言えなくなった教師
http://ameblo.jp/ganbaredameomajide/entry-11891127322.html
全国各地で道徳の講演や出前授業を行う京都市立音羽中学の鈴木克治教頭(54)が、こう指摘する。「適切なやり方の道徳授業は、『いじめをするな』と100万回言うよりも効果がある」。※俺がいつも言ってることを言ってくれました。有難う!
■来年度にも教科化 検定教科書使用へ
戦前の学校で「修身」として教えられた道徳は、戦後の昭和33年、正式な教科ではない「道徳の時間」として復活した。だが、多くの小中学校で運動会の練習時間に転用されるなど、学習指導要領に基づいた授業が行われておらず、形骸化が指摘されていた。
こうした中、文科省は「道徳の時間」の教科化を中央教育審議会に諮問。そこでの議論を踏まえて学習指導要領の改定を前倒しし、平成27年度にも教科化する方針だ。「一定水準の授業を担保するには質の高い教材が必要」(文科省)としており、教科化すれば道徳の検定教科書が作成、使用されることになる。
民間の有識者でつくる「教育再生をすすめる全国連絡協議会」では、「10の提言」の一番目に、道徳の充実を掲げ、学校・家庭・地域が連携しての「道徳教育啓発推進法」(仮称)の制定を求めている。
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1996年12月から翌年4月に渡って世界を騒がせたペルーの日本大使公邸占拠事件は、武力行使で解決をみましたが、人質救出のさい、二人のペルー人兵士の貴い命が失われました。
「私はペルーを愛し、この国のためならいかなる犠牲を払うことも辞しません。
私の使命は国を守ることであり、私たちが築き上げた平和を傷つける行為に対しては、いかなる措置をも取ります。私は誇りをもって喜んで作戦に加わり、死んでいきます。」
これは、その殉死した兵士の遺書です。
ここには、命をかけて国の尊厳を守るという、戦後日本が忘れかけた姿があります。
これは世界の人々が当然のごとく共有している気高い精神といえます。
60年前の大戦において、我が国でも、多くの人々が祖国を守るために戦い、戦死をとげました。
その中で、特に神風特別攻撃隊の姿にひきつけられた西洋人がいました。
アイバンモリスといいます。
モリスは1925年、ロンドンに生まれました。
父親はアメリカ人、母親はスウェーデン人で、第二次大戦中は、イギリス軍将校としてアメリカ海軍日本語学校で日本語習得プログラムに参加し、
これがきっかけになって日本の研究をすることになります。
(中略)
やがてモリスは日本史に登場する楠木正成や大塩平八郎らの自己犠牲の精神に強くひかれ、その系譜として特攻隊をとらえるようになります。
そのきっかけになったのは、三島由紀夫との出会いでした。
三島はこう言ったそうです。
「君は日本の宮廷文化の優美さとか光源氏の世界の静粛を称賛していたが、その賛美を書くことで日本の民族性がもつ苛酷かつ峻厳そして悲壮な面を覆い隠してはいないか」
モリスは「この国の歴史の中で演じられる『敗北』の特殊な役割」に強くひきつけられていきます。
「西洋の歴史における英雄はほとんどが勝者である。また歴史上の敗北者に共感を覚え感情移入を行うという伝統をわれわれ西洋人は持っていない」
そのような西洋人にとって一身を犠牲にして攻撃する特攻は、愚かしい行為であり、「理解不可能」とされていました。
「日本人以外の者は、自殺兵団へ志願する決意が自発的ではなく脅迫によって、あるいは『洗脳』によってなされたのだろう、と想像しがちである。
はたしてそうなのか」
モリスはそう問い続け、特攻隊員の遺した手記、書簡を丹念に調べていくのです。
その結果「どれを見ても、彼らが迷信深い、侵略主義的な狂信者とはほど遠い」と確信します。
<古典そのものよりも、神代の有無よりも、私はそれを信じてきた祖先たちの純真そのものの歴史のすがたを愛します。美しいと思います。私はその美しく尊いものを、身をもって守ることを光栄にしなければなりません>
敗北の中でも、自暴自棄にならなかった特攻隊員のこうした言葉をたどりながら、モリスは評価します。
「日本では成功のためのいっさいの謀計をいさぎよしとしないひたむきな誠実さ、一途に誠心をもつ人物が英雄として存在している」
「日本人は古くから純粋な自己犠牲の行為、誠心ゆえの没落の姿に独特の気高さを認めてきている」と評し、
死へと旅立った青年の姿を美しく蘇らせたのでした。
西洋の読者にとって、初めて知ることでした。
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大切な者のために犠牲になれる精神が素晴らしいのであって、傍若無人の外人(日本を愛し、頑張る気持ちがある、調和の取れる人は別)を援助して、日本を犠牲に外国を助けるというのは、この精神とは全く別物のただの無謀であり破壊であり日本人いじめである。
身近な者を大事にし、身近な者を助けることが「遠くの人」を救うことにも繋がる。なぜなら、この精神が広がれば、誰もが身近な人に優しくなる世界になるからだ。
日本が平和の手本を見せることで世界平和に繋がる。ヨーロッパの失敗から学びましょう。
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- 親に孝養をつくしましょう(孝行)
- 兄弟・姉妹は仲良くしましょう(友愛)
- 夫婦はいつも仲むつまじくしましょう(夫婦の和)
- 友だちはお互いに信じあって付き合いましょう(朋友の信)
- 自分の言動をつつしみましょう(謙遜)
- 広く全ての人に愛の手をさしのべましょう(博愛)
- 勉学に励み職業を身につけましょう(修業習学)
- 知識を養い才能を伸ばしましょう(知能啓発)
- 人格の向上につとめましょう(徳器成就)
- 広く世の人々や社会のためになる仕事に励みましょう(公益世務)
- 法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう(遵法)
- 正しい勇気をもって国のため真心を尽くしましょう(義勇)
これを封印する教師はアホだろう。どこを見れば残酷に見えるんだ。