アメーバの質問に、DQNネームだから就職できないなんてありえないと思うんですけど
ってのが人気の質問になってたのですが就職不利はありまくる。有利になることは稀。
名は体を表すが、最近の名前は家庭を表す。
他人が読めない名前を付けるということは、自分本位で動く自己中心的な家庭で育ったのか。まわりの迷惑を考えない家庭なのか。
子供を所有物と見ているのか。将来にわたりその名前で良いのかという計画性の無さなど、とにかく良くない印象を企業に与える。
以下全部コピペです。
■もはや「キラキラネーム」は定着しつつある!?
(女子SPA! - 06月14日 09:51)
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煮物(にもの)亜菜瑠(あなる)樹茶(きてぃちゃん)黄熊(ぷう)…。
「僕は将来総理大臣になって、子どもに変な名前をつけてはいけないという法律を作りたい」という作文を書いた小学生がいるんだそうです。
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人事担当者が真実を明かす「DQNネームのせいで就職できない」
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大手企業役員 「正直キラキラネームの学生の採用ためらう」
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「3年ほど前、子会社のキラキラネーム系の男性新入社員が入社半年ほどで出社しなくなった。間もなくその親が会社に乗り込んできて、『上司のいじめのせいで子供が出社拒否になった』とまくし立て、会社に補償まで求めたのです。だが、人事が調べても上司に落ち度はなく、男性社員の被害妄想だっただけでした。
その一件以来、人事ではエントリーシートや面接の際に、キラキラネームの人にはどうしても厳しくなってしまう。試験結果が同程度なら、やはり一般的な名前を優先して採用する。前例があるのに人事は何を考えてんだ、と責められる可能性があるからです」
なんと、キラキラネームの学生は就職活動で不利だというのだ。一部の極端な例だけで決めつけることには問題があるが、このように採用試験の際にキラキラネームを気にするようになった企業は少なくない。ある大手メーカー役員は、「いいにくいことだが」と前置きし、「そういう名前を付ける親御さんの“常識”はどうしても本人に影響してしまうからね」と語った。
最近の親は、自由とか自分らしさや個性を強調するあまり、子供に独りよがりで変な名前を付ける。
その後の子供の人生を考慮せず、無駄に派手な名前や当て字を使う親は、ネット文化では比較的叩かれがちで「DQN親」と呼ばれる。
だが、こういった反応を知った「DQN親」の中には、自分達がつけた「DQNネーム」を「キラキラネーム」と言い換えるものも現れ始めているという。
どちらにせよ「DQNネーム」は社会性の無さの現われだ。
読めない名前(暴走万葉仮名)の女子学生が多い大学は偏差値がね、ちょっとアレなのです…呉智英
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私は複数の大学で講師を務めている。毎年学生名簿を見るたびに、読めない名前が増えたなと思う。
特に女子名。子(こ)や枝(え)で終わる読みやすい名前が少なくなり、画数が多く無理読みの漢字を使った名前が多くなった。
暴走族のグループ名に多い方式なので、私は「暴走万葉仮名」と呼んでいる。
まあ、娘にどんな名前をつけようと親の自由ではあるのだが、面白いことに気づいた。暴走万葉仮名の女子学生が多い大学は、あのー、偏差値がね、ちょっと、あれなのですね。
難関の某国立医大の教授である友人にその話をすると、うん、 うちの女子学生に暴走万葉仮名はまずないな、と言う。
超高学歴者ばかりの某有名全国紙の女性記者(子がつく)に同じ話をすると、 ああそう言われてみればと、同僚たちの名前を思い起こしてくれた。
やはり暴走万葉仮名の女性記者はほとんどいませんね、と言う。
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より
最近は奇抜な名前のお子さんがよくいますが、「この名前は笑っちゃったなぁ」というような名前を教えてください。
笑わなくても、これは可愛そうだろうとか、将来どうするんだろうみたいな名前でも結構です。
自分の知っているのはマリンです。パチンコCR海物語のマリンちゃんが好きなパチンコ好きの親に名付けられた子です。パチンコ知っているから笑ってしまいましたが、知らない人は笑わないかもですね。
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『最大』と書いて『マックス』
近所のヤンキー夫婦が子供につけてます。DQNとはこういう奴のことを言うのかと思いました。
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もう15年程前の話なんですけど、「おんな」ちゃんです。女の子です。ひらがなです。
ママ曰く、おんなのこだったからこの名前にしたそうです。
Σ(゜□゜;)ハ?!?! て感じでした・・・・・・。
今頃いじめられてないといいな。。。
あ、笑っちゃった名前じゃないですね(汗)
まりんちゃんは、イマドキの子ならいくらでもいそうですね。
まぁ、由来はいろいろでしょうけど(^^; 言わなきゃ可愛いんじゃないですか~。
もし男の子だったら源くんだったんでしょうかね(笑)
私的には、もうまりんちゃんやここあちゃんレベルでは、全く驚かなくなりました。(苦笑)
しかし、そんな私でもつい最近で最も驚いたのは、「真士ジュニア」くんです。
うちのこが入院した時、同じ病棟の別の病室の入り口のネームプレートに書いてありました。
なので、確実に本名だと思われ。苗字は超日本名です。
とってもジャパニーズなご両親らしき人や、ばぁばらしき人が付き添っているところもみました。
ブルーになりがちな我が子の入院生活中でしたが、その病室の前を通るたびに
一筋の光(?!)が差し込むようでした・・・。(笑)
是非、お父さんの名前が「真士」さんなのかどうか、確かめたいところです。
友人の子供の名前。
「斗亜(トア)」
「偉央(イオ)」って付けてます。
初めて聞いたとき「馬鹿じゃないの…」と思いました。
買い物先でお父さんが子供を呼んでいましたが、「アトム」「ウラン」。
呼ばれていた子供を見てびっくり!!
小学生とは思えないくらいの肥満児の兄妹でした^^;
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「天使」と書いて「エンジェル」
年をとってもエンジェルって可哀想すぎます。
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「富」と書いてトム君です。
恩師のお子さんです。
友達んちの猫と同じ名前でしたが、言えませんでした。
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(漢字忘れましたが)ラオウ君とカイオウ君の双子の兄弟がいました。強そうですね。
あと(これも漢字忘れましたが)リュウジュ君が近所に住んでました。
リュウジ君と思っていたら リュウジュ君でした!
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私も某サイトでみつけたのでネタの可能性もありますが、思わず笑ってしまったのは「十兵」くんです。
最初は、じゅうべい!?江戸時代かよ!?と思ったんですが、「クリストファー」と読むらしいです。
このギャップが面白かったです。
このような名前の子たちが社会に出る頃にはきっと奇抜な名前が普通になるだろうから、
私の名前(今の世の中でも古い部類に入る)なんてかなり年寄りの名前だと思われるんでしょうね^^;
まぁ、大人になってから名前で呼び合うことはそんなに多くないと思うので、どうでもいいことだとは思いますが・・・。
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10年ほど前に文通していた人は「初雄」と書いて「はつゆ」と読む、当時高校生の女性でした。
親がどうしても男の子が欲しくて、この名前しか考えていなかった、だけど女の子だったので読みだけ変えたんだということでしたが、当然というべきか本人も「からかわれたり、男の子と間違われたりばかりで、いいことなんかない。この名前大嫌い」と言ってましたし、手紙の宛名も「ひらがなで書いて欲しい」と頼まれたのでそうしていました。
逆のパターンは、友人のご主人で「美樹」と書いて「よしき」。お子さんの学校に出す書類などの保護者欄に名前を書いても、振り仮名をふってないと「お父さんの名前を書いてください」と言われたり、母子家庭と間違われた事もあるとか。やはり一生使うものだけに、その場の勢いで付けてはだめですよね。
個人的には、「字で男か女か分かる名前」「電話や会話の中で、どんな字を書いて、なんと読むか説明できる名前」がベストだと思っています。
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有る新入生の初めての授業で
(゚∀゚)「では、出席をとります。名前を呼ばれたら大きな声で『はい!』と答えてください。」
生徒「ワイワイガヤガヤ」
(´・ω・`)「・・・・、浅田美羽(みう)さん」
浅田「はい」
( ゚Д゚)「(呼びづらいな・・・)・・・安藤優由(ゆ・・・・・ゆ?)さん」
安藤「はい」
Σ(´Д` ) 「(・・・ゆゆで良いのか・・・)上野・・・・ポチ男・・・くん」
ポチ男「はーい」
;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ 「・・・・・・・・クク・・・・・近藤・・・───麗音菜愛梨亜(・・・読めん)・・・近藤さん!」
近藤「はい」
(;´Д`)「近藤さんのお名前はなんて読むのかな?」
近藤「れおなあめりあ」
(;´Д`)「そうですか、ありがとうございます・・・・・(読めねえ)・・・・佐藤・・・光中(こうちゅう)・・・くん?」
佐藤「ぴかちゅう」
(;´Д`)「そうですか、ごめんね・・・(10万ボルト・・・)・・・佐々木メロディ愛(めろでぃあ)さん (今度こそ正しいだろ!)」
佐々木「メロディあい!」
(;´Д`)「ごめんなさい・・・メロディあいね・・・・・中野世歩玲(せふれ?)さん」
中野「はい」
(;´Д`)「(セックスフレンド・・・・・略してセフレ・・・・)・・・・西田・・・・・・・・・・王子様君・・・・」
西田「はーいはーい」
(;´Д`)「(あだ名はプリンス)・・・浜田光宙(こうう?)くん」
浜田「せんせー、俺、ピカチュウ!」
(;´Д`)「ごめんごめん、ピカチュウね(2匹目ゲットだぜ)・・・・・・・・松田太郎くん(やっとマトモなのが来た・・・)」
松田「?」
(;´Д`)「あれ?松田君?松田太郎君?」
松田「ジョンです」
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) 「ジョン!・・・・・(いいえ、それはトムです)・・・・・・・・・・・・・・山下愛子さ・・・・・・・・・愛子エンジェルさん・・・・」
山下「はーい」
orz「ねーよ」
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http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0904/24/news032.html
「とりかえしつかないことの第一歩 名付ければその名になるおまえ」と詠(よ)んだのは俵万智さんである。社会全体に、とりかえしのつかない第一歩を踏み出したようなネーミングが氾濫(はんらん)していると感じているのは、どうも私だけではないようだ。
先週の『週刊文春』4月23日号には、「先生が名前を呼べない子供たち」という特集が組まれていた。最近の女の子も男の子も、読めない名前が増えてきた。その名付けの変化は、ここ10年劇的だと言うのだ。
その記事の中で、個人的に気になった子どもの名前ベスト5は以下の通り。
男の子の名前
和源→わーげんくん、天使→みかえるくん、英雄→ひいろくん、強運→らっきいくん、沙風→さあふぁくん
女の子の名前
愛声→あのんちゃん、絆→はあとちゃん、樹里亜菜→じゅりあなちゃん、楓→はいじちゃん、美海→まりんちゃん
ちなみに、明治安田生命が毎年発表する「名前ランキング2008」のトップ3は
男の子の名前
大翔→ひろとくん、はるとくん 悠斗→ゆうとくん、はるとくん 陽向→ひなたくん、ひゅうがくん
女の子の名前
陽菜→ひなちゃん、はるなちゃん 結衣→ゆいちゃん 葵→あおいちゃん
このベスト3も、そもそも読むのが難しい。「名前ランキング2008」には、さらにこんな名前も紹介されている。
奏人→タクト、光舞→テルマ、月→ライト、獅人→レオト、大虎→タイガ、星穏→シオン、遥空→ハルク、琉煌→ルキヤ、怜音→レイン、瑠楓→ルカ、望来→ミライ、伶音→レノン、來夢→ラム、心暖→シノン、煌羅→キラ
と、きりがない。何でもありだ。 珍しい名前をみんなで評価するサイト「DQNネーム」には4月20日に、こんな名前が新しく登録された。 流楽→るんら、愛々→なな、桜心→ももね、詩映愛→しえら、洛→りいち、美心菜→みふぁな、翔飛→しょう、肇陽→はっぴ、綺麗麗→きらら、宙大→ゆうだい。これでは、一見では、絶対に読めない。先生って、大変だなあ。今日も、読めない名前がどんどんと増えているのだ。
●他人が読めない名前は社会性がない
『現代語訳 南総里見八犬伝 上 』(河出文庫) その昔、子どもの名前につけたい漢字の意味や読みには「こんな人になってほしい」という想いが託されていた。だから、幸・豊・仁・義・礼・智・信・直・博・貴・真・優・秀・良・和・美・清などが使用されていた。親なら誰もが願う、子どもたちへの想いが同じだったから、よく似た名前も多かった。南総里見八犬伝の中に出てくる漢字が、自分の名前に入っていることを誇りに思ったりした人達も多かったろう。
そして、時代は変わった。個性が重視され、価値の多様性を認めなくてはいけない。だから使われる漢字も、バラエティ豊かになった。翼・翔・颯・陽・菜・葵・桜・望・優・彩・凛などなど、画数の多い判読の難しい漢字が、命名に使われるようになった。それ自体を悪いとは思わない。
しかし、意味や託したい想いより「呼び名=音」を優先させて、難しい漢字を組み合わせるのはいかがなものだろうか? 奏風→カナタ、琥神→ライガ、乃海→ ノア、翔空哉→カグヤ、琉希亜→ルキア、晴心→セイン。残念ながら読めない。「かわいければいいじゃん」「目立った方がお得でしょ」という問題ではない気がする。大きなお世話だと言われれば、それまでなのだが……。
週刊文春の記事には、この状況を危惧する日本司法支援センターの加藤卓也弁護士のコメントが記載されている。 「名前は、その人物が社会で認識されるための符牒です。他人が読めない名前には、社会性がありません」と。
数年前に、子どもに「悪魔ちゃん」と付けた親が役所と司法で争うニュースが話題になったが、その裁判所の見解は
「命名は子のためになされるべきであるから、親権者がほしいままに個人的な好みを入れて恣意的な命名をなすのは不当であり、子が将来成長して社会活動をするに当たり、自らその名を用いて満足を感ずるような名を選んで命名すべきであり、命名権の濫用と見られるような行為は許されない」とし「悪魔ちゃん」命名は却下された。
●広く社会に認められる人間になれと託す
民宗研のサイトの「珍名にみる社会学」には、こんな記述がある。 「凝った名前を付ける親は児童虐待しやすい」と。
また盛岡市で20日開かれた児童虐待問題特別研修会で、大阪大学の西沢哲・助教授(大学院人間科学研究科)が保健師ら約百三十人を前に講演し、ユニークな持論を披露した。
西沢助教授は、セラピストとしての豊富な実務経験を基に講演した。その中で、西沢助教授は「凝った名前には、子どもを支配したいという気持ちが出ている」と指摘し、子育てがうまくいかないと、怒りが子どもに向けられがちな背景を説明。さらに「凝った名前に横やりを入れる人が周囲におらず、虐待のストッパー(歯止め役)がいないことの現れ」などと実例を交えながら説明した。また、西沢助教授は「最近は、まるで暴走族のチーム名のような当て字の名も多いが、名付けという行為1つにも家庭の様子が見て取れる」と話した。
少し暴論の気もするが、一理はある。子どもの未来に託すことは、社会性よりも個性。「自分らしく生きて欲しい」という想いが、「読めない名前」の源泉。
「自分らしく生きて欲しい」の裏側には、「自分らしく生きることができなかった自分」「自分らしく生きることを許さなかった親への反発」がある。だから、子育てがうまく行かなかった時、歯止めがない。ストレスが、その名を付けた我が子に向かう。
結婚すること。子どもが生まれること。それは、自分らしい暮らしを延長することではない。むしろ、社会を受け入れること。客観的に言えば自分の暮らしの中に、他人を入れること。「自分らしく生きる」ことを、少しあきらめることでもある。
そうして生まれてきた子どもの名前には「自分らしく生きる」ことを託すのではなく、一刻も早く、広く社会に認められる人間になれと託すのが全うではないかと考える。
●名前はみんなに読まれて、そのヒトになっていく
昨年より、おもしろいほどネーミングの仕事が増えた。会社の名前や、施設の名前や、媒体の名前や、マンションのブランド名など、いろんな名付けをする機会に恵まれている。そこで、常に考えていることは、「企業らしさ」を修飾する形容詞を探し出したらキリがないということ。企業都合の独り善がりな造語やカタカナは、山盛り出てきて迷うだけである。
だから、極力、社会に向き合うことを是として、言葉を抽出する。「自分らしく生きる」ための形容詞を捨てて、残るものから名付けをすると、意外とうまく行く。総意形成がしやすくなる。
名前は、みんなに読まれて、みんなに呼ばれて、そのヒトになっていく。だから読みやすく、覚えやすくて、感じよく、平凡すぎず、非凡すぎぬ名が一番。