義務がなくても自然と起立できるようにするには、子供の頃からマナーとして教える必要がある。
頭が柔らかいうちに感覚として身につけないと敬う心は育たないから。
それなのに先生が職務放棄しちゃってるから、子供は学ぶ機会がない。
だいたい、教育は、押し付けや強制や洗脳とは切っても切れない縁にある。
日教組ドンの輿石東も「教育に政治的中立はありえない」と開き直っているぐらいだ。
そしてその先生方がみな左寄りなのだから、素直な生徒も影響を受け左寄りになる。
ある人が小学生の時、君が代の感想を聞かれた時「悲しい感じがする」と言っただけで先生が「右翼の素養がある」と顔をしかめたそうだ。
そういう印象操作を繰り返し洗脳するのだ。
先生の「したい人がやればいい」「国旗を尊重しない自由」なんて態度を見れば、 子供も「国旗も国歌も大事なものじゃないんだな」「踏んでも平気」という感覚になっちゃいます。
そもそも、強制されないと国歌を歌えないっていう状況が異常なのです。
教師が国旗国歌に反対しているってのは、世界中で日本だけですよ。
先日、教師と称される方が日記でこう書いていました。
「国家発揚するようなサッカーやオリンピックみたいなイベントはキライだ」って。
日本の教師はなぜこうも「国」というカテゴリーに異常な拒否反応を示すのか。
それは戦後アメリカ合衆国による占領政策から始まりました。
日本が再びアメリカに歯向かって、二度と戦争を仕掛けてくることのないよう、徹底的に叩いて日本を骨抜きにする必要があったのです。
日本占領政策に、ウォーギルトインフォメーションプログラムWar Guilt Information Programというものがあります。
呼称は文芸評論家の江藤淳によるものですが、日本人に戦争の罪悪感を植え付け無力化させていくための政策で、このような悲惨な戦争をしたのは、日本の軍国主義者のせいであると決定付け、日本国民のマインドに刷り込みをしていく政策だったのです。
当時、日本は侵略される側の最後の砦で、本当の侵略国家は欧米だったのに、 いまや日本がアジア各国を侵略したという話にガラリとすり替わってしまいました。
洗脳工作として具体的には焚書や検閲を実施しましたが、 他に公職追放というのがありました。
1946年から1950年にかけて、日本政府の要職にある人、戦犯、軍人、大学教授や教師なども通算で20万人以上が追放されました。
20万人もいなくなるのですから、当然代わりの人員補充が必要となります。
その補充された人達は、戦前追放されていた人達が多く含まれていました。
戦前追放された人というのは、当時戦時下にある日本の方針と違う思想を持った人、アメリカの考え方に同調する人など、いわゆる左翼と呼ばれる人達です。
その左翼と呼ばれる人達は、追放される以前よりも多くの門弟たちを引き連れてそれぞれの大学に戻りました。
当然、その新入学生にも左翼思想は植え付けられることになり、卒業して社会に出て行き、戦後新しく創設された大学にも、どんどんと大学講師や教授として推薦していきました。
このように、戦後日本の社会には左翼思想を持った人達が次から次へと送り込まれました。 (公務員は左翼的でないと出世できないシステムになっている)
そしてこれらの人達は高学歴ですから、官公庁や経済界、マスコミ、言論界、有力企業幹部など、ほとんどの業界でリーダーになる可能性が圧倒的に高い人たちです。
そして大学の左傾化は、数々の問題を引き起こす根源となっています。
勉強すればするほど、秀才ほど、結果的に日本を悪い状況に追い込む分子を増殖する構造になっているのです。
米国は、日本に宿るパワーの源泉は「家族と教育制度」にあると断定しました。
そこで米国は、日本を弱体化させる教育を施すために1945年に日教組を創設させたのです。
建前は「自由・平等・平和」と一見、民主的で良さげですが、 本音は、愛国心など持たぬようにする日本弱体化が目的です。
公を軽んじさせ、個人の自由を推奨し、家族をバラバラにすれば国力が弱まりますよね?
だから教師は、家族や国という「個の自由」を阻むもの、強制を感じさせる制度には何でも拒否反応を示すのです。 (その強制の嫌いな教員が、強制のシンボルである教育を行っているという矛盾が発生するのですが。)
そうして戦後生まれた日本人は皆、「国」「愛国心」を意識する物はすべて胡散臭い、という感覚を教育現場で植え付けられました。
とくに教師が「国境や領土欲を無くせば平和になる」と本気で信じているから、自分達の子供にも「世界みんなで手を繋いで仲良くしましょう」ときれい事ばかり教え、国際社会のリアリズムを教えることはありません。
また、日本では神話や建国についても教えません。これは日本だけに見られる特徴です。
これは、あまりに自分の国を立派だと教えると、周辺各国と軋轢を生む要因になるし、多民族共存という発想が生まれにくいからと考えているからです。
そうして多くの日本人には、国家観もない、国防意識もない、民族意識もない…。
あるのは歪んだ個人主義だけ。
周辺国が領土欲を持ち、愛国心や民族意識が強烈なのに、日本人にだけそれらが無ければ、抵抗できずに、資源も領土も奪われ経済的奴隷にされ、いずれは淘汰されてしまうでしょう。
実際、多くの日本人は、竹島を占領されても他人事ですし、尖閣諸島の何兆円分の資源を吸い取られても知らん顔してますし、拉致被害者にも無関心ではないですか。
http://ameblo.jp/ganbaredameomajide/entry-11723779190.html
世界一の反日国家は日本である
http://ameblo.jp/ganbaredameomajide/entry-11904764878.html
日本人だけが愛国心を持てない
http://kanryuudaisuki.ldblog.jp/archives/40401607.html