要点
ウクライナ人がアゾ●連隊について語っていますが要点はこの一点。
アゾフ連隊が自国民を攻撃するのはありえない。
海外メディアの声を張り付けている人が多いですが現地人の声は少ないのでは。
戦争とはドンパチやる戦闘だけでなく情報戦と言ってお互いが都合良い情報を流したり妨害したりがつきまといます。
今回、ロシアを応援する人も結構いますが私は一貫してロシア否定派です。
夏に日本を攻める予定があったと内部文書が流出したそうですがそれが嘘でも本当でも私は気にしません。
なぜならロシアは地政学的に日本を敵対視することは絶対にやめないからであり、武力で領土を奪い支配を続けている国だからです。
ロシアが北方で軍事演習を始めています。
ウクライナの時も名目上は軍事演習から今回の件に繋がっています。
仮に日本に攻めてきたとしたらロシア擁護をしている人達はなんと言うのでしょうか。
攻めてきたら意見を変えるって人はいると思いますが、武力で日本の領土をとった国であり仮想敵国に日本も含めている国なのを多くの人が認識していないのでは。
私の意見としては世界のために動いているわけでも、日本のために動いているわけでもなく、自分の領土にとって危機だからウクライナを攻めたに過ぎないと思っています。
彼らの本質は我儘自己中かつ残酷なのは歴史を見れば明らかです。
追記部分ここまで
多くの人はロシアは悪だと思っています
しかし、反論もあり
ウクライナのナチ化は本当であり自衛戦争のようなものだ
プーチンは原爆映像で哀悼の意をささげ日本は自衛戦争を行ったのだと言った
他の国の人達は日本を悪者にしていたのに
と言った意見もあります
私はナチ化は本当だと考えています
ところがプーチンの哀悼の意に関しては違う意図があると思っています
今現在ロシアが行っている戦争が名目上は自衛戦争なのです
それを否定する発言をするわけがありません
むしろ乗っかり正当化するはずです
さらにプーチンの発言は日本の肩を持っていると思っている人もいますが
戦時中ロシアは日本を攻めた側であり北方を取った国でもあるのです
本当に日本に同情しているなら島がかえってきてますよ
その視点が皆さんないですよね?
ロシアは伝統的に嘘つきでありその場に合った発言をします
また漁夫の利を得るために約束などおかまいなしに弱ったら襲ってくる国でもあるのです
世界政府とロシアが戦っていると言った意見も聞きますが本質は
自国の損得のためにしか動かない国でありそれは世界中の国がそうだと思います
アメリカは強国で日本は弱国で様々な規制が入り自衛戦争に突入しました
ところが今回は強国ロシアが小さな国のウクライナを攻撃しています
同じ図式にするならウクライナ側がロシアを困窮させるような様々な規制をかけないと成り立ちません
仮に嫌がらせがあったとしても国を潰す勢いだったとは思えません
本質は地政学的に邪魔になってきたウクライナを攻めれば簡単にとれると思ったから攻めた
だと思います
ロシアは弱者や敵国民は徹底的に粛清する歴史を繰り返しています
自国民を殺しまくった歴史がある国が他国民に優しく出来るでしょうか
私は日本とロシアを一緒にする風潮に疑問を感じております
過去記事から引用
- “悪の論理”で世界は動く!~地政学—日本属国化を狙う中国、捨てる米国/フォレスト出版
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「人類はこれまで、愚かな戦争を繰り返していたけれど、そのうちに世界は一つになる。平和で豊かな理想社会をいつか人類は作り上げるだろう」少なくともそういう方向に向かっているはずだと信じている人は多い。
クリック一つで世界の情報にアクセスできようと、24時間で地球一周できようとも、現実の地理は存在し、われわれは地上という地理の上でしか生きていくことができない。
時間やエネルギーを節約できるようになったが、物理的な距離や地形が変わるわけではない。
人類の生きる土台としての土地という概念はきわめて基本的なものとして存在することを否定できない。
地理的条件は無視できない。
世界の多くの国は、国際法や外交上の倫理とは別の論理で動いている。一人日本だけがそんなものに杓子定規に守っても、どこもまともに乗ってこない。
どちらの言い分が正しいのか、などという点を問題にしていない。屁理屈だろうが嘘だろうが、言い分が通ってしまえばそれでいい。
日本人は誇りを持って自国の近現代史を学んでいない。
改めて歴史や戦争のことを学ぼうとするとマルクス主義をベースにしたものか、
「世界平和。経済発展。人類みな兄弟」という理想主義ユートピアニズムが多い。
欧米ではたいてい「近代国家といっても、実はそれほど成熟しているものではなく、欲と業の塊であり、基本的には際限なく増殖しようとするものなのだ」という歴史観から始まる。
日本に戦略がないのは、その前提となる世界観がリーダー達にも国民にも欠けているから。
中国は中華思想、北朝鮮は帝国主義への徹底抗戦、アメリカは自由と民主主義を世界に広げる、という国家ビジョンがある。
現在の日本の場合「やさしい国。みんなが幸せになる国」というぼんやりしたもの。そんな日本もかつて世界観を持っていた。「欧米の植民地にならないアジアの一等国」。だから富国強兵、殖産興業と戦略ができた。
日本は「技術力で生きていくんだ」という意見がある。
しかしテクノロジーだけがあってもダメで、それを使って何を実現するかという方針や政策がなければどんな高い技術も生かされない。
アメリカや中国など戦略に長けた国は、時代を読み「今こんな技術が必要だからなんとか手に入れよう」とトップダウンで国家戦略を立てる。
日本は手先が器用で技術開発に熱心なので、作業を突き詰めた結果としてすごいものができ「さてこれをどうしよう」というボトムアップ方式であると言える。
これでは中国の「日本の持つすぐれた技術を手に入れる」という国家戦略によって、日本の技術が奪われてしまう。(いくつか例が載っている)
もしこうなれば日本は下請けになるしかない。日本が技術の使い方を知らないために、いいように使われてしまうのである。
このようにして世界観のない技術は国益を守ることができないのだ。
マキャベリは「貧しい兵士にとって最大の報酬は、丸腰の何もできない金持ちの男だ」と言っている。
李承晩は「朝鮮半島から続く大陸棚の範囲はすべて韓国領だ」と一方的に線引きして竹島を自分の領土にしてしまった。国際法的にも歴史的にも日本の物であっても、領土問題は貫き通した者の勝ちになってしまう。
主張の正当性など韓国にとってどうでもいいことで、どんな手を使ってでも自国領になればOK。
これが悪の論理である。
北方領土もどさくさ紛れて日本から奪って以来実行支配を続けているロシア。
日本に対しては、領土問題に応じる姿勢を見せたり期待させるような思わせぶりな発言でもしておけばいいのである。
約束しても実際に返さなければいいだけのこと。のらりくらりかわして引っ張っておけば日本から開発資金を引き出せる。
ロシアはグルジアとも約束を反故にした。これがかの国の体質なのだ。
一方、日本はどうか。何度約束を破られても「対話と協調だ」という姿勢は変わらない。
これでは永遠に領土は返ってこないだろう。
ブッシュ元大統領が、嘘の証言者を担ぎ出して世論を動かし、湾岸戦争にこぎつけた。
嘘の証言者とは、アメリカ議会に招かれ、「イラク兵が病院で乳児を床にたたきつけて殺した」などと涙ながらに証言した、クエートの少女のこと。
のちにこの件はプロモーション会社による演出であることが判明した。
アメリカは日本を友達だと思っているわけではない。自国の生存と利益の確保に利用できたから表向き仲良くやってきただけで、利用価値がなくなればこの限りではない。
19世紀のイギリスの首相であるパーマストンは「大英帝国には永遠の友も、永遠の敵もいない。あるのは永遠の国益だけだ」と言っているが、これこそが国際社会の真実の掟である
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