ここは被災地ど真ん中なのですが、あの日はまるでこの世の終わりのような感覚になった。
街が火事で焼けている。あんなデカイ火事はみたことがない。建物はぶっこわれ街がなくなってる。
街が街ではなく海の一部になってる。
死体がそこかしこにある。
ああ、大変なことになったなあと思ったが、もっと最悪なことがこれから起きるかもしれないと冷静に考えるようにする。
親戚のおばさんは地震がくるたびに体がガクガク震えるようになったが、目の前で家が流された光景を見ると仕方ないかなあとも思う。
身近な人も何人か亡くなったし、家が無くなった人も沢山いる。
それを思うと俺は恵まれている。職はないが家がある。生きたくても死んだ人がいるのに俺は何をやってるんだ。まさにダメ男。
次の世代に安心できる日本を渡すのは大事だと思うのですが、津波で流された地区に行くと、高級住宅がたってるところがある。立派な家が何軒も出来てきてる。
これ見て復興が進んでると思う人もいるだろうけど、俺としては、津波で流された地域に家を建ててどうするんだと思ってしまう。
次にくるのは千年後だと思ってるから作るのだろうけど、次の世代のことを考えたら、一般住宅を作らない地域にしても良い気もする。ほんとに千年後か?と俺は思ってしまうし。
宮城では無人島に何億もかけて防波堤を作る計画がある。
尊敬する政宗氏は反対してくれてるが、宮城は強硬姿勢で作る気満々。
被災地に来た金は、有効的に使われるよりも、誰かの利益のために使われることも多いような気がする。
利権に負けず、一般市民を思う行政を行う。それには人々の道徳心が大事だが、年々低下していってるはず。日教組や日本を弱体化させる勢力ども、クソが、と思うが、これから良くなることを信じ動かないと。
さらにによい日本を作っていくことも供養の一つかなと思うので。
これは、震災直後に書いたやつですが、今見るとどうかなって思う事も書いてるのですが、誰かの助けになるかなと書いたやつです。
何かの参考に。
2011/3/20付近に書いたものです。
http://higashinihondaishin.up.seesaa.net/image/E69DB1E697A5E69CACE5A4A7E99C87E781BD.pdf3.pdf
※大川小が話題になってますが、原因なんて一つしかない。わかりきってる。
あんな大津波になると思わなかったからまともに避難しようとしなかっただけ。
俺のまわりで逃げた人なんて誰もいない。だから俺が山についた時はスカスカだった。
でも、放送で徐々に気付く人が増えて山に人が増えたけど。
俺が逃げろと言った時に、なんで逃げるんだ!馬鹿か!と俺が怒鳴られたくらい。
次に大きな地震が来たときは物凄い渋滞するほど避難者がいた。
学び終わった今ならなぜ避難しないと思うかもしれないけど、最初の震災はほとんどの人が想定外だったはず。
ただ書きたかっただけ。
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震災
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