生まれながらの天才は自分が天才だとわからない。
なぜならそれが自分にとっての普通だからだ。
彼らは自分が天才と考えるのではなく、周りの理解力が足りないと考えそう。
ニコラテスラはエジソンと同時期に生きた天才で、エジソンの会社で働いていたこともある人。
エジソンにあなたの発明のほとんどは自分が考えたものだ。みたいなことを言ったらしいが、間違いなくエジソンを凌駕する発明家だ。
彼の自伝的な作品らしく、どんな人生を歩んできたのか気になり読んでみた。
ところが読み進めると発明よりも彼の発作的なものや超人的な脳力に目がいく。
常人には見えない距離のものが見える。
音も聞こえる。
振動もわかる。
だけじゃない。
目の前が光ったかと思うと、色々な景色が浮かんでくる。
風が自分に吹いてきて、心地よく感じると自分も風になれる。
自分の脳内に世界があり、信じられないかもしれないがその脳内には人がいて、それぞれに人格があり友達にもなれた。
これらは脳内のことで実際に風になれないと分かった時はがっかりきた。
全てはどこかで見たことがある。感じたことがあるものの組み合わせであった。
みたいなことが書いてあったんだけど、見る人が見るとわかる。
テスラは幽体離脱のようなものをしている。
違う次元の世界に深いレベルで侵入している。
でも、本人は物心ついた時からそうだから気づかないのだ。
人間は自動機械(オートマトン)であり、ただ情報を受信する機械にすぎないと言ってるけど、テスラも見えざる何かと繋がりメッセージをもらっている。
俺は楽しく読めたけど、他の読書好きな人に読ませたら世界観がよくわからず全く頭に入ってこなかったとのこと。
不思議な世界に興味がある人には是非お勧めしたい本。
ちなみに俺もある存在と繋がれる。俺の世界観はこちら。
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ニコラテスラ
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