護憲派左翼が、コスタリカを賞賛している。
「世界中が軍縮しているのに、日本だけが勢い良く軍拡している。
コスタリカは軍隊を持たない。その分のお金を教育や医療に使っている。すばらしい。
コスタリカが銃を持って闘ったのは1856年が最後。それなのに日本は日清日露日中と戦争を仕掛けてばかり。コスタリカとは大違い。
コスタリカは国民の1割が難民なのに、日本はちょっと来ても送り返してしまう。なんて冷たい国だ。コスタリカのおおらかさを見習うべき。
難民はストリートチルドレンとして放置されているし、汚職は絶えないし、外国からの債務が増大し、税金がうまく徴収できず道路は穴だらけ。
でもコスタリカの方が民主主義が健全だ。
軍隊なしで普通の国としてやっていけることをコスタリカが実証した
こんな感じ。
しかしコスタリカとは経済規模も地理的事情も違いすぎて、見習うことなんて不可能。
コスタリカは、軍部による内戦やクーデターが頻繁に起こった為に政権転覆を防止するために軍隊を廃止したのであって、地政学的にも周辺国の利害や紛争とは無縁だからそれが可能だった。
コスタリカを仮想敵国視する国も一切存在していない。
日本は中共・北朝鮮・ロシアからは仮想敵国とされていて実際に対日戦の準備は常時スタンバイされており、核ミサイルの照準まで向けられ、地政学上も非常に厄介な位置にある。
この日本とコスタリカを比較することはできない。
そもそも常備軍を持たないコスタリカでは、有事の際に徴兵制を実施できることが憲法に明記されているのにそれを言及してないのがおかしい。
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地理的条件、経済規模、文化、敵国の有無、民度。それらで事情は大きく変わるが、人を信じれば大丈夫と言って「ヒト」というくくりで見ると安全と思ってしまう。
文化や価値観の違いを考慮しないで行われるあらゆる活動は、破壊の隣にいるのを多くの人が認識していないのである。
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