ただの独り言記事。
人工知能は近い将来、人間の知能を超える。
それはそんなに遠くない未来に起こるとされ、技術的特異点と呼ばれる。
一説によると2045年付近にそれは起こる。
無機物が人間の知能を超えてしまう。
これは良い結果、悪い結果、どちらももたらす可能性があり、悪い場合も良い場合も、劇的に人類の生活を変化させる。はず。
非常にすぐれた人工知能が、現在の地球の治安維持をしたと仮定してみる。
再犯を繰り返す人がいた場合、治安維持のためには「死刑」を高確率で出すと思う。
莫大なデータから、この人が本当に犯罪を行ったのか。更生の余地は。その他様々な角度から物事をとらえ「再犯の可能性アリ」「更生しない」
となれば生かしておく理由はない。
更生しない人を生かしてしまえば、他の人達が暮らしにくくなることを意味するからだ。
自分の子供が犯罪を繰り返している人と接するのを良しとする親はいるだろうか。
誰でも危険は避けたいものだ。
そして、犯罪の実績があるのだから「警戒」するのも当たり前な感情とも言える。
機械は非常に合理的に、平和のために、善人にとって暮らしやすい環境を作り、「更生の余地なし」とされた悪人はなんの感情もなく滅するだろう。
これをした場合、世の中は平和になるだろうか。
乱れるだろうか。
私は今より圧倒的に平和になると思う。
ここで何が言いたいかというと、人間の「感情」を過度に治安維持などに持ち込むと、逆に治安が悪くなるのではないか。
と、私は思っているので、それを証明したいために書いてみた。
人間の美徳とされる哀れみ。思いやり。信頼。
治安を壊している人はこれらを与えられないから、すさんだとする人がいる。
しかし、私の印象は真逆だ。日頃から犯罪を行ってる人、何かあれば暴力的な行為をする人。
そんな人を信用するのは無理だ。
彼らは「自分から」信用を無くしている。
そして、彼らが犯罪を行った実績がありながら、信用や思いやりなどの「綺麗な感情」で彼らを擁護することは
甘やかし
と、なんら変わらない状況を作ってしまう。
子育ては悪いことをしたら注意する。
これが親として、教育として当たり前だと思う。
しかし、規模が変わり、凶悪度が増すと
悪いことをした人は同情され、悪いことをされた人が蚊帳の外の置かれてしまう。
いじめっこを救い、いじめられっこは考慮されない今の仕組みはなんと残酷なのだろう。
泣いて馬謖を斬る
という言葉がある。
非情に優秀な人材でも、ルールを破った者を泣いて斬った。
それが平和の道だったからだ。
今は平気で人を殺す人ですら同情される。
再犯を繰り返していても同情される。
それは反省の機会を壊し、私達の平穏を壊しているのに多くの人が気づいていない。
信賞必罰
勧善懲悪
宋襄之仁
今の日本に欠けたものがこの三つに凝縮されている。
その中でも一番大事だと思う宋襄之仁の意味は
無益な哀れみをかけることのたとえ。また、おろかな情けのたとえ。不必要に情けをかけて、その結果、自分が痛い目に遭うこと。
これは今の日本どころか、世界の仕組みの「標準」なのである。誰も今の仕組みに恐怖を抱かないのだろうか。
そして、この仕組みの恐怖に気づかない「慈善側」がこれを良いものとして信頼し
悪人擁護型善人見殺し慈善を行っていくのである。
綺麗な言葉の行きつくはてまで考えないといけないのに、多くの人は綺麗な言葉を聞いただけで納得してしまう。
綺麗な言葉だから疑われない。悪い結果がくるとも思わない。
国語を勉強するから文章がうまくなる。
バスケ選手を目指すならバスケを学ぶ。
それと同じで平和を目指すなら、悪を見つめ悪から学ばねばならない。
しかし、今は徹底して悪を見ないのが美徳とされている。
これでは悪の対処を学べるわけがない。
したがって平和がくるはずもない。
これでは悪の居心地がよくなるだけである。
そして、慈善者も悪の居心地を良くするのが解決だと思っている。
悪の側から見れば非常に良くできた仕組みだと思うが、平和維持から見ればこれは明らかに失敗している仕組みだと思うのは私だけだろうか。
良心をもたない人たち―25人に1人という恐怖クリック
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俺なりの平和理論が本一冊分出来たのですが、本になりませんか?と声をかける場所を見つけるのも一苦労で、努力のしようが無い。漫画の投稿のようにバンバン見てもらうことも出来ない。ブログに書いてない内容がメインの本です。
他の一例
慈善の仕方を間違えると破壊を呼ぶ。クリック。
男女平等を追い求める国は崩壊する。 クリック。
出版社の方見てたら声かけてください。泣いて喜びます。メールはこちらから送れますのでよろしくお願いします。
と書いても虚しく響く俺の願い。
(iДi)
http://msg.ameba.jp/pub/send/index?toAmebaId=ganbaredameomajide
記事はやっつけですが本のほうには今回の話しの本編を書いてます;;
書籍化の話しそろそろ来てくれー::
書籍化の話しそろそろ来てくれー::