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偏見や差別はなくならない

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クリップ【グローバルアイ】「韓国は謝らない国」 
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=791769&media_id=56 

このニュースは韓国人当人らが認めている事例。 
でも、他民族が「××人は○○だ」と決めつけたような書き方を見ると、偏見だと言って眉をしかめる良心的な日本人は多い。 
「韓国人も日本人もない。どっちにも悪い人はいるし、良い人もいる」などと子供っぽいことを言う人がいる。 
「私の会った韓国人は謝るよ」と自分の狭い世間が現実のすべてだと信じている人もいる。 

しかし、振り向けばいつでも木に果物が、という地域に住んでる人に勤勉性は育まれにくいだろうし、田舎に住んでる人はのんびりしている。 
寒い地域で育った人はねばり強い性質が育つ。 
環境が姿を決める。進化の法則。環境を無視しての進化など有り得ない。 
善悪とか優劣ではなく、長い歴史と独特な土地柄からくる独自の民族性、国民の性格の傾向というのはある。 
もちろん例外はある。全員が100%○○だなどという極端なことは言わない。だいたいそういう傾向があるということ。 

日本は信用で成り立つ国で、温厚な民族だ。 
だから隣国に対しても良心的に解釈することができる。 
「同じ人間なのだから話せばわかるはず」「中国人だから○○だなんて偏見はよくない」と。 
一方、あちらの国の掲示板などを見ると、中国人は「日本人は残虐な侵略者」などと信じている。 これは心理学でいう投影。自分達がそうだから相手もそうに違いないと解釈するのだ。 

相手の背景を知ることは関係改善にもなる。 
民族性や習慣や考え方の違いを理解した上で付き合っていかなければ、 
日本人が親切のつもりでしたことが、誤解やケンカの元になったりする。 
逆に、簡単に信用して何度も騙されちゃったりする。 
「たまたま悪い中国人に出会っただけだ」「日本人にだって嘘つきはいるし」と解釈するのは、お人好しを通り越して間抜けだと思う。 

相手との共通点を見出そうとするのではなく、違いを見つけ出すことにも努めなければならない。「同じアジア人だから」と文化も価値観も似ているはずだと期待し、 ‎
「これくらいならわかってもらえるだろう」といった具合につい甘えが出てしまう。 日本人同士の言葉の水面下の理解が韓国人にも通じて当然だと錯覚してしまう。 ‎
その期待が満たされぬ思いが不快感を抱かせ、ことごとにトラブルのもとになる。 

中国人は嘘つきが多い、韓国人は謝らないなど、善悪は別としてそうなる理由がある。 
そこを否定したり、共通する特徴に目を閉ざすと大変危険。互いに不幸を生む。 
偏見は時には身を守る必要な知識となる。 


残念ですが、偏見や差別は人間が人間である限りなくならない。 
偏見は知識で、差別は感情だから。差別心がないという大人はいない。 
有る物を無いかのように表面的に取り繕うことはできても、水面下に潜り陰険化する。 
経験のない無知な子供なら偏見はないかもしれないが、大の大人が現実を無視して、夢物語や理想だけで世の中生きていこうとすると危険だ。 

そもそも、あなたが差別と思うのはどういう状況なのか。 
現時点での扱いだけを見ているのではないか?  
それぞれの出来事には、歴史的経緯とそれなりの理由というものがある。 
つまり、各種制度や文化といったものから個人の人間関係に至るまで、千差万別の理由がある。 
それは差別ではなく単なる区別ではないだろうか。 

国籍・人種・年齢・性別など相手の属性にとらわれずに個人を正当に見るというのは理想だが、そうもいかないのが大人の厳しい現実なのだ。 

日本にも「日本人だけ」という看板はある。 
それは人種差別からくるものではない。 
日本国内での外国人の無礼な行為や態度に対するものなのです。 
「外国に行ったら自国の考えを押し付けず、他国の習慣や文化に敬意を払う」 
これができない外国人が多いのが現実なのだ。 



クリップ中国人の考える「10大差別」―中国 
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=865820&media_id=31 
2009年6月12日、鳳凰博報が、「中国人の考える10大差別」という記事を掲載した。 

「秘書1名募集、女性のみ、18~25歳、身長160~170cm、現地戸籍所有者のみ、容姿端麗な者に限る…」こうした求人広告は中国では誰もが日常的に目にする類のものだが、ここにも性別や年齢・身長・戸籍・容姿といった多くの差別が含まれている。 

記事の挙げる差別は、戸籍差別・出身地差別・社会的地位差別・財産差別・着衣差別・身長差別・身体差別・性差別・年齢差別・職業差別の10種類。 

この中で、とくに中国に特有の差別は「戸籍差別」。中国人は厳しい戸籍制度によって縛られており、戸籍を簡単に移すことができないことから生み出された差別で、一般的に、大都市に住む人は中小都市に住む人を差別するという。例えば、北京や上海に住む人は他の地域に住む人に対して明らかな優越感を持っているとされる。 

戸籍差別から派生した「出身地差別」も激しい。戸籍差別が上から見下すものとするなら、都市・農村出身者間の差別はお互いに差別し合うという構図になっている。北京や上海の都市に住む人は農村に住む人を差別し、農村に住む人は都市に住む人を差別しているのだという。 

記事は、差別を繰り返す人々を魯迅の「阿Q正伝」の主人公・阿Qになぞらえ、「差別は人々を利己的にし、人と人のつながりを壊すだけだ」と指摘し、こうした差別が組み合わされば、さらに大きな差別を生み、深刻な社会不安をもたらす可能性があるとしている。
(翻訳・編集/岡田)